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【和紙と灯り展】ちぎり絵・100名参加 ありがとうございました♪

はじめに

ども。ちぎりちぎり侑布です♪

今回は本物の手漉き和紙を使った
ちぎり絵ワークショップのお話。

先日開催された【和紙と灯り展】
後日談となります。

この八女市伝統工芸館にて開催された
【和紙と灯り展】ですが、

主催者側で新聞やラジオで
宣伝していただいたこともあり、

ちぎり絵のワークショップになんと
3日間で100名の方の参加!

となったのであります!
(special thanks!)

これはもう本当に驚きました。

そしてとっても嬉しかった。

何より参加された皆さんが
本当に楽しんでいた姿を
見せて頂きましたから

う~ん・・もう感無量です。

せっかくですので
イベントを少し振り返りながら、

素敵すぎる作品をいくつか

子ども部門・大人部門で
紹介させて頂きますね!

和紙ちぎり絵・作り方は簡単?? ワークショップの内容とポイント

今回は12月に開催したこともあり
テーマはクリスマス♪

下絵は全て
クリスマスに関するものを
5種類ほど用意しました。

ツリーやサンタさんやトナカイや
雪だるまなどなど。

参加費は一人500円。

小さなお子様からお年寄りまで
自由に参加できるように
シンプルな下絵にし、

好きな下絵を選んでもらいました。

テーブルには色別に分けた
たくさんの色和紙を置き

自由に選んでもらいました。

今回の最大のポイントは
何といっても

「本物の手漉き和紙を使って」
というところです。

使用した色和紙は八女の手漉き和紙。

福岡県八女市の特産品で、

山口和紙工房で丁寧に漉かれた
手漉きの色和紙です。

準備は全て「八女和紙designWAVE」
井上さんが行ってくれました。

「本物の手漉き和紙を使って」
ワンコインで体験できるのは

とても良い機会だと思います。

所要時間はお一人30分位。

最初に和紙のちぎり方と貼り方を
簡単にお伝えして

あとは自由にやってもらいました。

それぞれに好きな色を選んで
ちぎって貼っていきます。

クリスマス特別企画で
なんと今回は額縁付き♪

最後は額縁に入れて完成です。

いや~しかし、
額縁に入れると実に格が上がる↑

一段と良くなるんですね~。

名作が続々誕生し、
素晴らしい作品ができましたよ♪

和紙ちぎり絵 作り方は簡単だけど名作続々誕生♪ 大人部門

ご参加いただいた年齢層も
実に様々!

ちぎり絵を楽しみに来られた
親子連れも多い中、

1人でふらっと立ち寄ってくださる方も
とても多かったのです。

嬉しいですね、
1人で色々満喫できる方ですね、

ただ圧倒的に女性の方が多かったです。

印象に残っているのは
16時前後に来られた男性の方。

お一人で会場にふらっと来られ
ちぎり絵体験をされていきました。

もうめちゃめちゃ嬉しかったです!

男性もこんな風に
気軽に参加して頂くといいな。

そうそう、
カップルも何組か参加して下さいました♪

そうして面白いくらいに
皆さんちぎり絵に
時間を忘れてはまっているのです。

ご高齢の方もおひとりで
ふらっと来られ

「指先が思うように動かん・・」

とつぶやきながらも
かなり集中されていました。

「下手だから恥ずかしい~」
と何人かおっしゃってましたが

なんのなんの、
現代アート顔負けの作品でしたよ♪

ほとんどの方が
本物の和紙を使ってのちぎり絵は
初めてのようで

「結構指先の力いるのね~」
という声も多く、

そうなんです、
本物の手漉き和紙は
繊維がしっかりしているので

指先でちぎれるけども
しっかりとした紙の強さが
伝わってきましたよね。

「和紙って強いんですね~!」
と驚かれる方も多かったです。

和紙ちぎり絵 作り方簡単だけど名作続々誕生♪ 子ども部門

続いて子ども部門。

2歳くらいのお子様から
中学生くらいまでを対象に
作品を紹介していきます。

子どもたちの感性は
それはもう恐ろしくって

想像の斜め上行く色遣い
難なくこなして楽しんでいました。

あるお母さんは
「サンタさんの服は赤・・」
と子どもに説明しかけて、

「好きな色を選んでいいのよ」と
慌てて言い直していました。

子どもさんの感性を邪魔しちゃいけないと
とっさに思ったようです。

元気いっぱいの子どもたちが
製作中は無口になり没頭している姿

本当に可愛いです。

小さな小さな女の子も
自分の手でやりたいようで

のりをつけたり和紙をちぎったり、

小さな手を使って
一生懸命頑張っていました。

そして出来上がり
額縁に入れてあげると・・

全ての子どもたちが
満面の笑みを見せてくれました♪
(これは大人たちも同じでした!)

まさに至福のひと時です!

こうしてセンスあふれる
個性豊かな作品が
たくさんたくさん仕上がりました。

和紙ちぎり絵イベント 混雑した時間もあり、反省点もたくさん!

今回は30分位という時間制限を
させてもらったのにもかかわらず

一時すごく混雑してしまいました。

急遽座席を倍に増やしたりと
対応しましたが

ずいぶんお待たせすることに
なってしまう方もいました。

付き添いで参加されて
立ったまま子どもさんの側で
終始見守っていたご家族の方

また会場に入れなかった方、
ご迷惑をおかけしました。

そして残念なことに
最終日の日曜日は

ついに品切れとなり
15時で終了となってしまいました。

もうホントに想定外!

せっかく来ていただいたのに
本当にごめんなさい。m(__)m

それともう一つ!

私にとっての最大の反省点が

「和紙について」

もう少し学べる内容も
用意すればよかったかなと・・

実はこんなことがありました。

ちょうどある男の子の前で
小さな和紙の破片がフワフワ~と
ゆっくり床に落ちました。

たまたまその男の子に
「この一枚の和紙ができるまでに
3年かかるんだよ。」
という話をしました。

和紙の原料である
楮(こうぞ)の苗を植えて育てて
収穫できるようになるまでに

ざっくり3年かかるからです。

その後は毎年収穫できますが、
その話をすると
男の子は真剣な眼差しで
急いで落ちた破片を拾っていました。

ああ、
こういう話とても大事なんだな・・
と、気づかされた瞬間です。

目の前にある色和紙ができるまでの
工程をまとめたプリントみたいなものを
用意しておけば

子どもたちの自由研究にも
使えたかなと・・。

冬休み前のイベントで
子どもたちがたくさん来てくれたので
改めてそう思いました。

これは是非、
次回に活かしたいと思います♪

終わりに

ちぎり絵ワークショップ、
名作の数々はいかがでしたか?

初めての二人展でのワークショップ、
おかげさまで大盛況で終わりました。

ご来場いただいた皆様
本当にありがとうございました。

翌年もまた開催することに決まりましたので
是非、遊びに来てくださいね♪