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50代からも楽しめる♪趣味や生きがいとなる「和紙ちぎり絵」の世界

50代 なんかスッキリしなかったりする・・ホルモンバランスの変化で訪れる様々な不調・・・

ども!ちぎりちぎり侑布です♪

実は私、40代後半から更年期障害
症状が見られ、

ざっと5年以上苦しんできました。

起きれない日々が続き、
これといった原因が特定できず・・・

とっくに諦めていた人生から一転、

今は忙しくも満たされた日々を
送っております。

ということで今回は
そんな体験もちょいちょい交えながら

50代から特におススメの
和紙ちぎり絵

その世界観と魅力をたっぷりと
お伝えできればと思います。

前半は和紙ちぎり絵の概要を簡単に。
(知ってる方は飛ばしてね)

後半は50代ならではの大変さを抱え
ながらも向かっていけた

「和紙ちぎり絵の世界」について
まとめてみました。

どうぞ気になるところから読んでみて
下さいね!

50代からの新しい趣味:和紙ちぎり絵の魅力を簡単に

皆さん、趣味はありますか?

どうでしょうか?

私、若い頃は多趣味な方でした。

色々やっても疲れなかったし、心から
楽しめていました。

また、色々なことに興味も持てていま
した。

しかし年を重ねるうちに、だんだんと
億劫になってきました。

気持ちはあるのですが、なかなか行動
に移せなくなる、そう、

ちょっとめんどくさくなるお年頃…
入ってきましたね。

そんな私と同じような方、必見です。

さて、今回は50代からおススメ
「和紙ちぎり絵」についてのお話。

50代からとか言ってますが、
実際はいくつになっても大丈夫です。

小さな子どもから100歳になっても
大丈夫!

ちぎり絵の魅力のひとつは、
「老若男女楽しめる」
というところではないでしょうか。

新しい趣味のひとつとして、是非検討
してみて下さいね!

和紙を使って作るちぎり絵、
まずは和紙について見ていきましょう。

和紙ちぎり絵とは? 基本情報を簡単に

玉ねぎ

「和紙ちぎり絵」

和紙を手でちぎり、貼り合わせて絵を
完成させる技法です。

この技法は、和紙の質感や色合いを活
かし、独特の温かみと美しさを持つ作
品を生み出します。

和紙ちぎり絵の魅力の一つは、そのシ
ンプルさです。

特別な技術や道具を必要とせず誰でも
気軽に始められるのが特徴です。

和紙を手でちぎることで生まれる自然
な形や質感が、

作品に独特の風合いを与えます。

また、和紙自体が持つ柔らかな色合い
や透け感が、

作品に深みと奥行きをもたらします。

和紙ちぎり絵のもう一つの魅力は、
表現の自由度が高いこと。

色とりどりの和紙を組み合わせること
で、花や風景、動物など、さまざまな
モチーフを描くことができます。

初心者でも簡単なデザインから始める
ことができ、慣れてくるとより複雑で
詳細な作品に挑戦することができます。

和紙の種類と特徴:原料から見てみよう

楮(こうぞ)の植物

和紙ちぎり絵の魅力の一つは、
さまざまな種類の和紙を使うことで、
多様な表現が可能になる点です。

和紙は、その製造過程や材料によって
多くの種類があり、それぞれが独特の
質感や特性を持っています。

和紙の原料となるのは植物の皮。

様々な植物から和紙を作ることができ
ますが、

その中でも、日本国内でシェアの多い
和紙の三大原料が「楮・三椏・雁皮」
と呼ばれる植物です。

楮(こうぞ)
クワ科の落葉低木樹で、育てやすく、
我が家の庭でも栽培しています。

楮の繊維は太くて長いのが特徴で、
とても強靭なので強くて丈夫な紙づく
りには欠かせません。

和紙の代表的な原料となっています。

三椏(みつまた)

2月に撮影:福智山麓花公園の三椏(みつまた) まだ咲き始めの時

ジンチョウゲ科の落葉低木樹
繊維の特徴としては、細く短く光沢が
あります。
仕上がりはきめ細かで印刷に向く紙が
できることから、お札の紙として使わ
れていることが有名ですね。
山で自生している姿も見られ、独特の
黄色い花をつけます。

雁皮(がんぴ)

ジンチョウゲ科の落葉低木樹。
三椏に似た繊維で細くて短いもの。
やはり光沢があり、こちらも美しい紙
が出来上がります。
この雁皮、栽培が難しく、自然に自生
しているものを採取するしかないそう
です。

和紙の世界は奥が深いです。

他にも麻、竹、わら、カヤなど身近な
植物から紙を作ることができますから

驚きますね。

美しい色合いと質感:色和紙を見てみよう

色和紙:厚さ、色、大きさ、様々な種類があります。

和紙ちぎり絵は、美しい色合いと独特
の質感が魅力の手工芸です。

和紙は、日本の伝統的な製法で作られ、
また様々な手法で美しい色に染められ
ちぎり絵の作品に活かされています。

その多彩な色と豊かな質感が、作品に
深みや表情ををもたらします。

美しく染められた色和紙は、柔らかな
パステルカラーから鮮やかな色まで、
多様な色が揃っています。

和紙の色は、自然の風景や季節の移ろ
いを反映しており、その色合いが作品
に自然な美しさをもたらします。

例えば、桜の花びらを表現するために
淡いピンクの和紙を使ったり、

秋の紅葉を描くために、鮮やかな赤や
オレンジの和紙を使ったりすることで、

季節感あふれる作品が完成します。

色和紙のテクスチャ:ちぎった時の質感を見てみよう

ちぎると毛羽立ってるね~

次に、和紙の質感です。

和紙は、手でちぎるときにできる不規
則なエッジや繊維の質感が特徴です。

紙をちぎった時の、ちょっとガタガタ
としたあの感じですね。

また和紙のちぎった断面にはたくさん
の毛羽立ちが見られます。

ふさふさとした繊維の状態ですね。

この毛羽立ちを「ケバ」と呼び、

和紙ちぎり絵ならではの、独特の表現
技巧として最大限に活かしています。

ちぎった時にできる質感やケバの役割
は重要で、作品に立体感や奥行き、動
きを与えます。

和紙の厚さや質感の違いを利用すれば、
同じ色でも異なる表現が可能です。

例えば、厚めの和紙を使って力強い線
を表現したり、薄い和紙を重ねること
で透明感のあるグラデーションを作っ
たりできます。

また、和紙の透け感も大きな魅力です。

障子は光を美しく通しますよね。

和紙は光を通す特性があり、重ねるこ
とで微妙な色の変化や奥行きを表現す
ることができます。

このように、和紙ちぎり絵の技法は、
作り手によって表現の幅が無限に拡が
るのです。

ここまで
和紙ちぎり絵の基本情報、
和紙の原料、

美しい色合いや和紙の質感・ケバにつ
いて見てきました。

ちぎり絵で使われる代表的な色和紙の
記事です、参考にされてください。
↓↓↓

※商品名は作っている製紙工場で変わ
りますのでご了承下さい。

和紙ちぎり絵の基本技法とコツを簡単に

下絵は本当にシンプルなもので十分! 

ここでは、和紙ちぎり絵の基本技法と
コツについて解説します。

↓道具にについてはこちらで詳しく!

  1. レイアウト(配置)の考え方

和紙ちぎり絵では、事前にレイアウト
を考えることが重要です。

台紙に対してモチーフをどう配置する
・・ということですね。

このレイアウトの内容によって、作品
の雰囲気が違ってきます。

例えば、梅の花一輪あるとします。

台紙は色紙(しきし)を使うとします。

台紙に対して、梅一輪をどう置くか。

これがレイアウトですね。

右端、左端、真ん中など、置く場所を
決めると、今度はモチーフ・対象物の
大きさが決まってくると思います。

色紙(しきし)の右端に配置するなら
それに合わせて、

梅一輪の大きさが決まってきます。

それから、トレーシングペーパーなど
に梅一輪の絵を描き写すと、

それが「下絵」となります。

下絵ができたら、台紙に下絵を写して
いきましょう。
チャコペンチャコーペーパーがあ
ると便利です。)

レイアウトのバランスや構図を意識し、
美しい作品作りに挑戦しましょう。

これは慣れれば慣れるほど上達してい
きます。

下絵が複雑になればなるほど、精密な
絵が完成します。

  1. 和紙のちぎり方

和紙ちぎり絵では、
和紙を細かくちぎって台紙に貼ってい
くことで絵を完成させます。

和紙をちぎる際には、指先やカッター
ナイフを使って丁寧にちぎることがポ
イントです。
(カッターなはなくても大丈夫)

指先でちぎるには、両手で和紙を持ち、
繊維を開くようにそっと優しくちぎっ
てみましょう。

和紙の繊維方向に沿ってちぎると、き
れいな断面が得られます。

また繊維方向に逆らってちぎると、断
面の毛羽立ちが大きく、面白い表現が
可能です。

細かい部分をちぎる際には、指先だけ
では限界があるため、

ピンセット鉄筆など道具を使うこと
で作業の効率化が図れるし、

何より美しく仕上がります。

  1. 和紙の色や柄の活用

和紙ちぎり絵では、色や柄の和紙を組
み合わせて表現力を豊かにします。

色や柄の和紙をうまく組み合わせるこ
とで、作品に深みや立体感を与えるこ
とができます。

色彩の調和やコントラストを意識して、
バランスの良い作品を作りましょう。

  1. 貼り付けの工夫
のり水です♪

和紙をちぎって作ったパーツを貼り合
わせる際には、台紙に対して丁寧に貼
り付けること
が大切です。

でんぷんのりを水で薄めた「のり水」
小筆を使って、しっかりと貼り付け
ると作品が安定感を持ちます。

また、重なり合う部分は立体感が出て、
なかなか良い味わいが出ます。

色々と工夫してみましょう。

  1. 練習と経験の重要性

和紙ちぎり絵は、最初はうまくいかな
いことも多いかもしれませんが、

根気強く練習を重ねることで、誰でも
必ず上達します。

失敗から学び、次の作品に活かすこと
が大切です。

また、水のりで貼った和紙は、すぐに
剥ぐことが可能です。

時間が経ってしまっても、水で濡らす
とまた奇麗に剥ぐことが可能です。

これだと失敗することがありませんね。

和紙ちぎり絵の魅力のひとつ、

上手くいかないときは
すぐに修正することができる。

これが本当に上達の早道なのです。

和紙ちぎり絵を強くおススメする理由
のひとつでもあります。

さあ前半のここまでは、
和紙ちぎり絵の魅力について、技法を
交えながら簡潔に述べてみました。

このあとの後半では、
50代からおススメなワケにスポット
を当てながら、

深堀してみたいと思います。

和紙ちぎり絵の心理的効果と50代からの生きがいを見つける方法

「個」一色だった頃・・もっとみんなと楽しめばよかった・・

最初に趣味ついて少し触れました。

私の場合、とにかく一人でできる趣味
ばかりでした。

そして特に誰にも言わずに
一人でふらっと楽しんできました。

20代はオフロードのバイクで一人遠出
を楽しみ、

30代は一人壁打ちテニスに燃え、

釣りや音楽も映画や図書館も大好きで、

車も好きなのでドライブや一人旅も
ぷらっと満喫。

何かしらのコミュニティに参加しよう
かなあと思うことも多かったのですが

結局決めきれず。

サークルか何かに所属していれば良か
ったなあと思います。

人間関係も少しは拡がったのになあ…。

50代からでも十分楽しめる趣味と
生きがい探し。

ここでは、ちょこっと私の体験談、
50代ならではの体の変化と、

巨匠・画家の「アンリ・マティス」
の生き方から学んだ私の生きがいにつ
いて触れながら

和紙ちぎり絵を通じて得られる様々な
効果
を見ていきたいと思います。

50代つらい現実「できなくなっていく」ということ

以前も50代の記事を書きましたが、なかなか長い事続きましたね~

若い頃は趣味の多かった私でしたが、

40代後半からは気力の衰え著しく

何をやるにも億劫な状況が続きました。

楽しめないんですね…

無理に体を動かすと今度はすごい
疲労感というか徒労感というか…

健康診断は異常なし。

いわゆる「更年期障害の兆候」
少しずつですが、はっきりと
現れてきたのでした。

更年期障害がひどかった時の症状のひ
とつに関節の痛みがあります。

親指が曲がりにくくなり、両手の指の
関節がどれも鈍くなってきて

グーパーグーパーするときに
全ての指がこわばっていることに
気づきました。

50になる前の話で、
すごく落ち込んだのを覚えています。

同時に記憶力が急速に衰え始めました。

お腹が空いてきたので、
ご飯を炊こう!米を研ごう!と、炊飯
器のおかまを取ろうと蓋を開けたら

「・・・・!?」

もう研いだ米が仕込んでありました。
雑穀米まで混ぜていて。

あとは炊飯スイッチを入れるだけ。

一人暮らしなんで私しかいないんです
が、

全く記憶にない・・・。

ホラーですよね、これは・・。

これはどうやら50代あるあるのような
んですね。

記憶力は元々怪しかったのでまだ笑い
飛ばしてきたんですが、

仕事の道具を持つ手に力が入らない。

私にとって、手のこわばりはちょっと
深刻でした。

できないことがどんどん増えていく

年を取るということは
それらを受け入れていく作業のこと。

どんなに歯向かってもこればかりは
体に症状として現れてくるので

受け入れていくしかない

という状況に洩れなく私もなりました。

そんなわけで、これまで私は照明の製
作に取り組んできましたが、

大工道具一式、日に日に重さを感じて
いましたし

更年期障害の症状がひどかった時は

そのうち筆も持てなくなる?
塗装とかどうしよう・・。

もうできなくなるのか・・
と自覚しながら

やはりなかなか受け入れ難く、
辛さや不安にいつも襲われていました。

絶望的に凹む日が続いたのです。

たくさんの趣味もできなくなっていく
ことが増える中

ちぎり絵は違いました。

指先で紙をちぎって貼っていく作業。

しかも仕上がりは油絵のような質感
出せたし、

アートのような表現もできる!

更年期障害を抱えていた私にもできる、

久しぶりにそれは

「これからもできること」

だったのです。

体に優しい♪ 巨匠マティスの表現方法がこれだ!

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関節や体調が少しでも良くなるように
他にも食事用法や生活習慣を変え、
ネガティブな思考から脱却する方法や
睡眠の質を高める方法などなど

色々と調べていく内に見つけたのが
巨匠・画家のマティスの記事でした。

マティスが大病を患ってからの晩年、

新しい表現として、
精力的に取り組んだのが

「切り紙絵」なのです。

カラフルな紙を
ハサミで切って貼っていく。

これまでの筆とキャンバスの世界から、
紙とハサミが主な道具となりました。

さすがに巨匠の作品ですから、
どこかで見たことが
あるのではないでしょうか。

人型に切りとった紙を貼っていたり、
様々な色や形の文様で
素敵な作品を作り上げています。

今年開催された国立新美術館での
「マティス展」のホームぺージでは

車椅子に座ってハサミと紙を持ち、
製作に没頭しているマティスの様子を
見ることができます。

紙を切って貼っていく・・。

ちぎり絵の手法と共通していますね。

このマティスの切り紙絵の手法は、彼
の芸術家人生の集大成となっていくの
ですが、

マティスのこの姿が、作品が、
私に大変な勇気を与えてくれたこと
言うまでもありません。

感謝の気持ちでいっぱいです。


国立新美術館「マティス展」のHPはこちら

https://www.nact.jp/exhibition_special/2024/matisse2024

和紙ちぎり絵を通じて得られる心理的効果の数々

自分で染めているときのもの。この作業も癒された~

体調に優しいだけではありません。

抜群の癒しの効果!

和紙特有の素材感・特性がもつ

「癒しの効果」

これも本当に大きいと思います。

太古の昔から伝統的な手法で作られる
手漉き和紙ならではの質感、

現代でも面影を残している障子の明か
るさなど、

柔らかな和紙の魅力については
お分かりいただけるのでは
ないでしょうか。

手漉き和紙は全国の和紙工房でまだ
たくさん漉かれています。

手漉き和紙は色々な種類がありますが
その和紙もため息が出るほど

本当に美しいのです・・。

八女和紙 美しい~!!!

その和紙を使って行うちぎり絵は、
ちぎる度に和紙の美しさやあの触感を
味わうことができるのです。

とても贅沢なひと時なんですね。

そして何といっても
ストレスの軽減!

和紙を手でちぎって、一枚一枚丁寧に
貼り合わせる過程は、非常に集中力を
必要とします。

といっても疲れる集中力ではなく、
日常生活のストレスや不安を忘れさせ、
心をリフレッシュさせる効果がある

言われています。

手作業を通じて、心が落ち着くことで
リラクゼーション効果が得られること
は多くの愛好者が実感しています。

次に、創造的な満足感です。
和紙ちぎり絵では、自分のイメージを
自由に表現することができます。

色彩の組み合わせや和紙の質感を活か
した独自の作品を作ることで、

創造力を刺激され、達成感を味わうこ
とができます。

特に完成した作品を見たときの満足感
や喜びは、自己肯定感を高め、生きが
いを感じる瞬間です。

さらに、
感情の表現と解放(アート)です。

和紙ちぎり絵は、自分の感情や思いを
視覚的に表現する手段としても優れて
います。

油絵や水彩画のように表現することも
可能ですし、

抽象画のような作品を作ることももち
ろん可能なのです。

色や形を通じて、自分の内面を表現す
ることで、言葉では伝えきれない感情
を解放することができます。

これは、心理療法の一環としても用い
られるアートセラピーと同様の効果が
期待できます。

作品製作による達成感と喜び

和紙に織り込まれた繊維を抜いているところ。植物の茎としての表現に使うため。

その大きな魅力の一つが、作品製作
を通じて得られる達成感と喜びです。

和紙を選び、色や質感を考慮しながら
一枚一枚丁寧に貼り合わせるプロセス
は、集中力と根気を必要としますが、

この過程は、非常に没頭しやすく、
日常の雑念を忘れさせてくれる時間と
なります。

作品が完成したときの達成感は、自分
の努力と時間が形となった結果であり、
その喜びはひとしおです。

さらに、和紙ちぎり絵の制作には、
分の感性を表現する楽しさ
があります。

色の組み合わせや紙のちぎり方ひとつ
で、同じモチーフでも異なる雰囲気を
作り出すことができます。

色や紙の組み合わせも無限に拡がり、

自分だけのオリジナル作品を作り上げ
ることが実は容易なのが

この和紙ちぎり絵の世界なのです。

そうして自分の内面を表現できた時の
達成感と、創造し続ける喜びを味わう
ことができるのです。。

また、和紙ちぎり絵の作品は完成後に
飾ることができます。

是非飾ってください!!

100均のフォトフレームが大活躍!

自宅のインテリアとして、自分の作品
を飾ることで、日常生活の中で達成感
と喜びを再確認することができます。

家族や友人に見せて褒められることで、
さらなる自信と誇りを感じることがで
きるでしょう。

50代からの新しい趣味としての生きが
いを深める大きな要素となります。

自分の作品を多くの人に見てもらい、
その反応を直接感じることで、

創作活動の楽しさと充実感を実感して
ください。

和紙ちぎり絵の世界を広げ、より豊か
な人生を楽しむための一歩として、

ぜひ作品展示に挑戦してみてください。

和紙ちぎり絵のコミュニティに参加して交流を広げる

「ちぎり絵」という共通の目的で、初めて会う人達とも笑顔で楽しめる

これは私もとってもおススメ!

和紙ちぎり絵のコミュニティに参加し
て交流を広げる

和紙ちぎり絵を通じて生きがいを見つ
けるためには、作品製作の楽しさだけ
でなく、

コミュニティへの参加を通じた交流の
広がりも重要な要素です。

和紙ちぎり絵のコミュニティに参加す
ることで、多くの仲間とともに趣味を
共有し、充実した時間を過ごすことが
できますよね。

何といっても楽しいのでは??

普通に生活していても趣味が合う環境
はなかなか出会うことができません。

和紙ちぎり絵のコミュニティは、
教室やワークショップ、オンラインの
講座など、さまざまな形態で存在して
います。

教室やワークショップでは、講師から
直接技術を学びながら、他の参加者と
一緒に作品を製作することができます。

初めての人でも、和やかな雰囲気の中
で楽しく学べるので、安心して参加す
ることができますよね。

コミュニティに参加することで得られ
る最大のメリットは、

人とのつながりです。

同じ趣味を持つ仲間と交流することで、
新しい友人ができ、共通の話題で盛り
上がることができます。

趣味を通じて知り合った仲間との交流
は、日常生活に彩りを添え、心の豊か
さを感じることができるでしょう。

さらに、技術の向上も期待できます。

他の作家や愛好者との交流を通じて、
新しい技法やアイデアを共有し合うこ
とができます。

お互いの作品を見せ合い、意見を交換
することで、自分の作品に対する新し
い視点や改善点を見つけることができ
るでしょう。

向上心、モチベーションアップに繋が
ることは言うまでもありません。

また、コミュニティに参加することで、
展示会やイベントなどの機会に恵まれ
ることもあります。

ぜひコミュニティに参加して、多くの
仲間とともに充実した時間を過ごして
みてください。

和紙ちぎり絵完成までのおさらい&生きがいに繋がる和紙のお話

モチーフ探しも楽しみのひとつ。庭のお花が気になるようになりました。これは牡丹。

さあここでは和紙ちぎり絵完成までの
一通りの流れを簡単にまとめました。

流れを押さえて、必要な道具を準備し
すぐにはじめることができます。

またちぎり絵制作に役立つ関連記事も
のせておきますので

是非ご利用下さいね。

最期には、素晴らしい日本の伝統文化
である手漉き和紙について

すでに私が生きがいとなっている内容
についてまとめてみました。

完成までのおさらい「ステップバイステップガイド」

ここでは初心者向けに、
和紙ちぎり絵の完成までの流れ、
「ステップバイステップガイド」
をご紹介します。

おさらいしながら、読み進めてみて下
さいね。

ステップ1: デザインの選択

まずは、
簡単なデザインを選んでください。

花や動物など、基本的な形を持つもの
が初心者向けです。

なかなか決められない場合は、
ポピュラーな季節の花から選んでみま
しょう。

春なら、桜やチューリップ

夏なら、ひまわりや朝顔

秋は紅葉やコスモス

冬は南天や椿

これらはちぎり絵のモチーフによく
登場する花たちです。

ステップ2: レイアウトと下絵の作成

モチーフ・デザインが決まれば、
台紙に対してのレイアウト(配置)
考えます。

台紙の大きさによっては、モチーフ・
デザインの大きさも変わってきます。

配置や大きさが決まれば、下絵を起こ
していきます。

選んだデザインを下絵に起こします。

和紙ちぎり絵では、シンプルな形状や
輪郭を持つデザインが扱いやすいです。

下絵は簡単な図案で構いません。

トレーシングペーパーに下絵を描いて
チャコペーパーを使って台紙に転写し
ていきます。

あとは下絵の線に合わせて台紙にちぎ
った和紙を貼っていくだけです。

基本的な道具と使い方、詳しくはこちら!

ステップ3: 和紙の選定

次に、和紙を選びます。
選んだデザインに合った色や質感の和
紙を用意しましょう。

最初はわからないかもしれませんが、
和紙を使っていく内に、和紙の種類や
特徴にも詳しくなるのでご安心を。

初めての方は、ちぎり絵用の和紙をセ
ットなどで購入すると便利です。

さまざまな色や柄の和紙を揃えておく
と、作品制作の幅が広がります。

ステップ4: 和紙をちぎる

下絵を参考にして、和紙をちぎります。

指先や鉄筆などの道具を使って、細か
くちぎります。

和紙の柄や質感を考えながら丁寧にち
ぎっていきましょう。

※100円ショップも大活躍♪
↓プチプラ道具、詳しくはこちら

ステップ5: 貼り合わせ

ちぎった和紙を、下絵に沿って台紙に
貼っていきます。

小筆に「のり水」を含ませて、台紙に
のり水をつけます。

のり水は少しの量で大丈夫です。

のり水の上にちぎった和紙を置いて、
軽く押さえて貼っていきます。

一枚一枚丁寧に貼っていくことで、
完成していきます。

最初は慣れないかもしれませんが、少
しずつ慣れていきますのでご安心を。

ステップ6: 仕上げ

作品が完成したら、額縁やマットに入
れて飾りましょう。

自分の作品を飾ることで、達成感や喜
びを感じることができます。

完成した作品を見るたびに、技術の上
達を実感することができます。

まとめ

和紙ちぎり絵を始めるには、簡単なデ
ザインから始めることが大切です。

このステップバイステップガイドを参
考にして、楽しく作品制作に取り組ん
でみてください。

初めての方でも、少しずつ慣れていき
ながら、素敵な作品を作り上げること
ができます。

和紙ちぎり絵から学んだ、生きがいの見つけ方

工具が持てない、持てても力が入らない時期も・・・

関節の痛みや両手のこわばりに悩んで
いたお話をしました。

照明製作の際に、使っていた大工道具
が重くて持てなくなってきて

とても不安になったあの頃は、

「もう何をやっても無駄なんじゃない
だろうか。」

と常にそんなことを考えていました。

マイナス思考全開で自分を全否定して
悪い方の覚悟を決めていた頃です。

それからの
和紙ちぎり絵との出会い。

「和紙ならまだちぎれる…」

私の小さなできることから始めたこと
がいつの間にか、

ワークショップや講座に繋がるまでに
拡がっていったのですから

人生本当にわからないものですね。

生きがいの見つけ方、

まずは今の自分にできることから挑戦
してみることですが、

それがどんなに小さなことであっても

「できる!」という喜びの感情が湧き
あがったのなら

それはあなたにとっての「生きがい」
につながるかもしれません。

今の私にできることを、一緒に探して
いきましょう!

ちなみに私は・・・

ボールペンを使って字が書きにくくな
ってきたので、

筆ペンを買ってきました。

嫌でも筆ペンを使うので、少しずつで
すが、

上達している気がします・・^^

生きがいに繋がる和紙探し「日本全国和紙行脚」

福岡県八女市 八女和紙探訪のあと、観光名所の八女大茶園の展望台へ。

「日本全国和紙行脚」

ちょっと大げさな表現ですが・・
日本全国の和紙を訪ね歩く旅のこと。

ちぎり絵を始めると、たくさんの和紙
について知るようになります。

全国で漉かれている美しい紙を知れば
知るほど…

欲しくなるんですね~

性ですね~

もうこれは仕方ないでしょう!

私は福岡県在住ですので、
八女和紙(筑後和紙)があります。

近くではないのですが、
車で1時間半ほど。

朝家を出て、車で八女市へ向かいます。

自然や街の眺めを満喫しながら
八女市の伝統工芸館へ。

ここには手漉き和紙資料館があり
たくさんの和紙に触れることができる
のです。

伝統工芸館自体が大変興味深く、

見所たくさん!で
色々なことを知れるのです。

八女市のグルメも事前にちゃっかりと
調べておいて、

お昼時はご当地グルメを堪能。

これが私にとって最高に楽しい
和紙を訪ねての旅。

全国各地で有名な和紙があります。

そこを訪ね歩く旅が、

夢の「日本全国和紙行脚」
なのです。

もちろんグルメがセットです。^^

終わりに

雲竜紙の色和紙、寒色系  美しすぎる~

いかがでしたか

今回は50代の体について振り返りながら

生きがいや趣味にピッタリの
和紙ちぎり絵の魅力について
お話しました。

いつまでも創作活動を続けていくこと。

これが私にとっての生きがいであり、
大切なルーティーンなので

本当に健康第一だなあと思います。

和紙ちぎり絵、
是非挑戦してみて下さいね♪

そして近い将来、日本全国和紙行脚に
お付き合い頂けるなら

こんな幸せなことはありません。

ABOUT US
yuu
村上侑布 / yuu murakami ~ 福岡在住      美しい楮(こうぞ)の枝に魅せられた私は、ひょんなことから創作の世界へ身を置くことに。 それから試行錯誤の日々が始まり、手漉き和紙、木工、塗装、染色、電気など学んでみたものの『たった1台の灯りを作るのさえ、 ままならない・・!』 先が見えず焦燥感ばかり募る数年間を、悶々と過ごしてきました。 ようやく少しずつ形となってきて、 現在は、和紙の原料となる楮(こうぞ)の木を育てて収穫し、手漉き和紙と行灯を製作する傍ら、和紙ちぎり絵のワークショップを開催しています。 三大フェチである「路地裏・扉・階段」をモチーフに、店長・アレキサンダーとの工房暮らしを満喫中。