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はじめての和紙ちぎり絵 簡単な下絵の描き方と基本の道具5選

こんにちは、ちぎりちぎり侑布です♪

徹底的に下絵の描き方!!今回のモチーフは「たまねぎ」

今回は徹底的に下絵の描き方に注目!

「やってみたいけど絵が描けない」
「絵がね~、ちょっとね~」
「絵が描けないから恥ずかしいの」

実はこういった声がとても多く、
ちぎり絵に入る前に断念!
という残念な結果に・・。

私としては下絵よりも
断然ちぎって貼る作業がとっても
楽しい
♪のと、

何といっても和紙に癒されるので
おススメ
なのですが、

下絵の段階で拒絶されてしまう・・

これはもったいない!

ということで・・・

初めての方でも

簡単に取り組める下絵の描き方と、

それをサポートする
基本的な道具についてご紹介します。

簡単に下絵が描ける 基本の道具5選とその役割とは?

「絵心が無い方は、まずは簡単で
シンプルな下絵から挑戦してみよう!」
ってよく言われますよね、

ごめんなさい、私も何度か
言ってるかもですが、

でも実際に簡単・シンプルな絵って
言われても、

「いや、そんなのは描きたくないし、
興味も湧かない。

やっぱり上手に描きたいのよ。」

っていうのが
本音だったりしませんか?

私が大昔、
水彩画を習った時がそうでした。

簡単な題材を出されても
全然興味を引かなかったことを
覚えています。

描くなら上手に見られたいっていう
気持ちがとてもありました。

今回の一番のポイントは、

道具の使い方を覚えておくと
簡単な図案から複雑な図案まで
自由に下絵を描けるようになる!

やはりここが大きいと思います♪

上手に下絵を描きたい方、必見です。

まずは今回使う基本の道具の確認から
していきましょう♪

1.スーパーチャコペーパー 

ひとつは家にあるといいですね。

スーパーチャコペーパーは、
ちぎり絵の他、刺しゅう、裁縫などの
手芸で使用される道具です。

特に布地に模様やデザインを描く際に
便利に使われます。

このペーパーの特徴は、表面に薄く色
の付いた紙で、市販されている物では
ピンク色や水色の種類が多いでしょう。

紙にインクが乗っているイメージで、
布地や台紙に重ねて上からなぞること
で、デザインを転写させることができ
るという便利なもの。

カーボン紙みたいなもので、
片面タイプと両面タイプがあります。

「スーパー」とついているのは
水で落とせるチャコペーパーのことで

完成した後に、水で濡らして線を消す
ことができます。

2.トレーシングペーパー

建築図面とかでよく見ましたが、100均にも売っています。とりあえずはこれで十分。

透け感のある半透明の紙状のシート
文字通りトレース(原画の上に重ねて
置いて、原画の線を写しとること。)
する為の紙です。

和紙ちぎり絵では、トレーシングペー
パーが大いに活躍します。

特に、絵心が無いと悩んでいる方や
初心者の方なら、

これを使えば、元の絵をそのまま模写
することができ、

本人の力量に関係なく、
簡単に正確な模写をすることができる
最強のアイテムです♪

3.鉄筆(てっぴつ)or トレースペン

針状の先端は、破れやすいので台紙や和紙の紙質で使い分けよう♪

筆先が押しピンの先のような
鉄製の尖った形状のもの。

ペンのように手に持って
字を書くように使います。

1本あれば便利ですが、
ない場合は鉄筆の代わりに、

シャーペンの芯を出さずに
使ってみて下さい。

和紙が引っかかるので力加減に
注意が必要ですが代用できます。

鉄筆がくるまでの
あくまで応急処置ですよ~

あと、インクの切れた
ボールペン
なんかも使えます。

他に代用できるものは
色々とありますが、

先端が鋭利すぎると
和紙が破れてしまうので注意!

※ちなみに・・

写真は両端が使えるトレースペン。

針状じゃない側も
とっても重宝していますよ♪

4.台紙(土台になる紙)

ちぎった和紙を貼っていく紙です。

ハガキや色紙やうちわなと、
色々な台紙の種類があります。

この台紙に、トレーシングペーパーや
チャコペーパーを使って、
下絵を写していく作業を行います。

5.ちぎり絵用和紙

モチーフに合わせた色の分だけ
和紙を用意する
ことになります。

初めての場合は色数は少なくても
問題ありません。

慣れてくると、一色では足りないと
感じることが増えてくるでしょう。

例えば、赤い朝顔の作品を作るなら
花びらの色は、赤ですが、

少し薄めの赤や、濃い目の赤を
用意しておくと

陰影をつけることができ、
表現力がアップします。

必要な色の和紙を用意しておきましょう。

道具はこう使おう! 簡単に下絵を描くための3ステップ

今回の下絵のモデルは「玉ねぎ」

シンプルなモチーフかつ、
冷蔵庫にあったのでこれに決定♪

玉ねぎの写真、または絵を用意します。

スマホで写真を撮り、
印刷したものを使っています。

道具を使いながら、玉ねぎの下絵を
完成させるまでを

3つのステップで解説します。

また、絵心のある方向けの
「最も簡単な下絵の描き方」
まとめてみました。

ステップ1 まずは型紙を作ろう!

玉ねぎの写真の上に、
トレーシングペーパーを置きます。
鉛筆でトレーシングペーパーの上から
玉ねぎの輪郭をなぞります。

てっぺんのひげや、
表面の筋もいくつかなぞります。

正確に写す必要はありません。
ざっくりで大丈夫です。

水性ペンでもいいのですが、
乾くまでにじんでしまうので注意。

鉛筆で描き写した後は
油性マジックでなぞります。

鉛筆は使わずに
最初から油性マジックでも
大丈夫です。

このトレーシングペーパーに
描き写した絵が
「型紙」となります。

油性マジックを使う理由としては
また型紙として使えるからです。
(絵が消えないように)

注:玉ねぎの大きさは
台紙の大きさとのバランスを考えて
決めましょう♪

ステップ2 型紙を使って台紙に絵を写そう! 

ステップ1で
玉ねぎの型紙ができました。

次に、台紙を用意します。

今回は100円ショップでも手に入る
「ミニ色紙」を使います。

ミニ色紙の上に
スーパーチャコペーパーを置いて
その上に型紙を置きます。

チャコペーパーが片面の場合は、
色が付く面を下向きに置き、
色紙の上に色が付くようにします。

色紙、チャコペーパー、
型紙が動かないように角をクリップで
留めておくといいですよ♪

手で軽く押さえながら、
型紙の線を鉄筆や先の尖ったもので
なぞっていきます。

なぞったところが、台紙のミニ色紙に
写されていきます。

さあ、これで台紙に絵を写すことが
できました。

ステップ3 ちぎる和紙にも絵を写そう!

次に和紙の方にも
型紙を使って
玉ねぎの絵を写していきます。

今回は玉ねぎの色の茶色の和紙、
もみ染めのムラになっている紙

使います。

ここで気を付けるのは
台紙の下絵の形と、
実際にちぎる和紙の下絵の形が
少し
違う
ことです。

台紙の方には、
玉ねぎをそのまま写せばいいですが、

ちぎっていく和紙は、
玉ねぎの筋ごとに下絵を描きます。

パーツごとにバラバラにする感じ。

ちょっと説明が難しいですが、
↓こんな感じですね。

薄くて見にくいですが、パーツごとにバラバラに。
こんな感じ。これだけでも玉ねぎの雰囲気は伝わるから面白い。

丸い玉ねぎをバラバラにした感じです。

これで下絵の準備は終わりました。

絵心はいらない? 「型紙の重要性」と「型紙無しでやる方法」

トレーシングペーパーに描いた下絵は
そのまま型紙になる
お話をしました。

ここでは型紙の重要性についてと、
それとは逆に、
型紙を使わないケースについて
触れておきたいと思います。

チャコペンという道具が登場しますが
最後にこの、
チャコペンやスーパーチャコペーパー
と和紙の相性について

まとめてみました。

型紙の重要性と上手く見せるコツ

どんな下絵でも和紙の力でクオリティーの高い作品が仕上がります。安心して♪

型紙が必要な理由はいくつかあります。

まず、型紙を使用することで、作品の
寸法やデザインそのまま保管でき、
一貫性を保つことができます。

絵心がない方や
初めてちぎり絵に挑戦する方でも、
簡単に正確な下絵を安心して
描くことができますし、

絵心がある方でも、
作業を効率的に進めるための
ツールとなります。

せっかく作った型紙は
保管しておきましょう。

型紙を1枚作っておくと
次回もまた使えるし、

みんながその型紙で
下絵を描くこともできますね。

慣れてくると、自分自身でデザインを
描くことも楽しくなりますが、

最初は型紙を利用して
基本的な技術を磨くことがおすすめです。

ポイント

「下絵はそのまま描き写せても
全体のバランスが上手く取れない」

台紙の中で対象物を置く位置、
例えば、色紙に対して
玉ねぎを置く場所ですね。

対象物を台紙の真ん中に置くのも
いいのです。

子どもたちの大胆な絵面で
よく見られますね。

でも、どうもバランスが悪いと
感じる時は、

左右のどちらかに
少しずらしてみましょう。

台紙に対しての収まりが
よくなります。

ポイント

余裕があれば
背景も写しとってみましょう。

例えば、
玉ねぎの写真の背景に
室内外の風景をそのまま描きこみます。

モデルにする部屋や庭の写真があれば
簡単に写しとれます。

遠近感も丸ごと写せるし、
自分で構図を考えなくても大丈夫。

難しくて敬遠していた風景画も
このやり方だと
簡単に風景や景色まで
コピーすることが可能です。

こうして
シンプルな絵から始めても
細密な背景を写しとれたら

かなり上手に見えます!

そう、
上手く見せることができますね。

型紙無しでやる方法 ~ 便利な道具はこれ!

以前、お花紙ちぎり絵のときのもの。型紙どころか、下絵なしで作った作品。

絵心ある方であれば
台紙に直接絵を描けばいい話だ
思うのはごもっともで、

トレーシングペーパーに
下絵を写す作業なんかはとても面倒で
遠回りだと感じるかもしれません。

あとで型紙として使うことがなければ
尚のことそう思いますよね。

その場合は、
台紙に直接下絵を描いても
もちろん大丈夫です。

そして型紙を作らずに
台紙に直接絵を描くときは

チャコペンがおススメです。

チャコペンは、種類もたくさんあり、
布地に描いたデザインや模様を一時的
にマーキングするためのツールで
ペンタイプのものもあります。

チャコペンも昔からありますが、
主に縫製や刺しゅうの際など
手芸用品として活躍しています。

スーパーチャコペーパーと同じように
描いたラインは水を使って簡単に消す
ことができます。

スーパーチャコペーパーとチャコペンの深堀

下絵を描く道具として、
スーパーチャコペーパーと
チャコペン
が登場しました。

どちらもお裁縫道具のひとつでもあり
手芸屋さんでも購入することが
できます。

私は水色のスーパーチャコペーパーを
使っています。

台紙には水色のラインで
下絵が写されることになります。

この線は水に濡れると消せると
説明しました。

下絵の線に沿ってちぎった和紙を
水のりで貼っていきます。

水のりとは、でんぷんのりを
水で溶いたもの。

私は台紙の厚みによって
水のりの濃度を変えています。

この台紙に貼る作業の時、
水のりの水分で
線が消えていくのです。

つまり、貼る作業をすれば
水のりがついた部分は
勝手に線が消えていくのです。

これが大変ありがたい。

貼るのにもたもたして
線が先に消えてしまった・・
ということも確かにありますが

作業をしていると
そういうことも慣れてきますから
大丈夫。

消える前に上手く貼れるように
なっていきます。

このように
水のりを使う和紙ちぎり絵では
水で消えるスーパーチャコペーパーや
チャコペンはとても相性がいいツール
なのでおススメです。

下絵を鉛筆で描いた時、
上から和紙を貼って
わからなくすれば大丈夫ですが

和紙が薄い場合や薄い色の和紙だと
透けて見えることがあります。

折り紙ちぎり絵など、
透けない紙を使うのなら
下絵で使う道具は
鉛筆でも問題ありません。

色々と使い分けてみて下さい。

絵心はいらない?? ちぎり絵の魅力と魔力

どんなに下絵に自信がなくても・・和紙がなんとかしてくれる。これ本当。

そしてもう一つ大事なこと!

絵心が無くても
ちぎり絵は全く問題ありません。

そもそもちぎり絵の世界では
下絵はそっくり写しとらなくても

輪郭や外郭のラインだけでも
和紙をちぎって貼れば
それとなく見える
からすごい。

これがちぎり絵の最大の魅力であり
魔力だと私は思っています。

実際、世界で名画と呼ばれるものに
なんだか崩れているような絵も
多くないですか??

芸術って、わからなくないですか?

そう!
絵心って重要ではないのです。
わあ!言い切った・・

むしろ逆に
絵心が無い方の絵の方が
芸術性も凄く高かったりします。

凄い大作ができる可能性も、
あるのです・・!

おまけ~下絵を描いたその後・・ ちぎって貼って、完成まで

今回の目的は下絵を描くこと

ですが、そこまでやって、
「はい終わり!」
って言われても
「えー?真似してやってるのに
この続きはどうしたらいいの?」

ってなる方はこの後、

下絵を描いた先のお話を
簡単にまとめておきますから
ご安心ください。

下絵だけでなく
貼っていく作業での
いくつかのパターンも合わせて
ご紹介しておきますね♪

後半の道具  ”鉄筆”でなぞってちぎって・・

針状の先端でなぞると、和紙がちぎりやすくなります。なぞった通りにちぎれます。

下絵の準備ができたら
いよいよちぎっていきます。

鉄筆という道具を使って、
和紙の線を上からなぞります。

和紙の下絵通りに線をなぞったら

その線に沿って指でちぎります。

初めてちぎる方は
ちぎり方がわからないと思います。

たまにバリバリと和紙を
勢いよく破っている方がいますが、

両手の指で紙を持ち
ゆっくりと左右に開くように
ちぎってみましょう。

下絵に沿ってちぎることを意識すると
ゆっくりな手つきになると思います。

和紙は繊維がしっかり絡みあっている
丈夫な紙
であることを

実感できると思います。

ちぎった時の断面にも
注目してみて下さい。

フワフワとした毛羽立ちが
見られると思います。

このフワフワを絵画で例えるなら
「筆致」のようなもの。

この毛羽立ちを活かした作品づくりが
ちぎり絵の大きな特徴のひとつです。

さて、
こうして鉄筆で付けた跡の通りに
和紙がちぎれていきます。

いっぺんにちぎっても
その都度ちぎっても大丈夫ですが、

慣れてくると、
のりが乾かないペース
上手くちぎるようになると思います。

後半に活躍する道具  ”筆”と”のり”で貼っていく

学校ののり!は通じない。今どきの小学生はスティックタイプの固形のりを使うそうです。

のりはでんぷんのり。

チューブタイプの物がよいです。
あの、どろどろした感じですね。

100円ショップで売っています。

これを水で2~3倍に薄めて
水のりを作ります。

やわらかい筆を使って、
台紙の方に水のりをつけます。

筆につける水のりは
少なめで試してみましょう。

台紙に水のりをつけたら
その上にちぎった和紙をのせて
軽く指で押さえます。

上からバラバラのパーツを貼っていきます。

この繰り返しの作業を行えば
ちぎり絵が完成します。

貼り間違えたら・・?

間違ったときは
すぐであれば
また剥がせば大丈夫です。

指先でつまむのは難しいので
ピンセットがひとつあると
とても便利です。

これはまだのりが乾いてなくて表面が濡れています。

時間が経って乾いてしまった時は

水を含ませた筆で
剥がしたいところを濡らすと

濡れている部分の和紙が
上手く剥がれます。

私もよくずれて貼ったりするので
剥がすことも多いです。

何度も修正ができますので
ご安心を♪

さあ、乾かしてみます。

エアコンの前だと2,30分もあれば乾いた。色の感じが変わる・・

う~ん、
もう少し赤味が欲しいところ・・

光が当たる部分には白、
下の陰になる部分に赤茶色を足して
修正してみます!

一番薄い、典具帖紙の白と赤茶色で修正してみよう。

貼ったらまた乾かして、

完成です!

和紙特有のケバ(毛羽立ち)をそのまま生かしましょう♪

ポイント

最後にガツン!
格上げしてくれるイチ押しアイテム、

落款印らっかんいんを使ってみよう♪

和紙ちぎり絵 「たまねぎ」 完成~♪

私はゴム印で落款を注文しましたが
1000円前後で作れます。

格も上がりますが、
気分もめちゃめちゃ上がります!

「落款印」= 絵画や書(書道など)
に押す印鑑のことです。

作家さんが自分の名前の落款印を
作品の隅の方に押していますね。

ちょっとしたテクニック 色んなやり方を試してみよう♪

復習も兼ねて・・
玉ねぎひとつとっても
表現の仕方はさまざま。

①全部バラバラの和紙を貼る

バラバラのパーツ、どのパーツも上の方に明るい色が来るように型どったもの。

ポイントは少し違う色味の和紙を
使うこと。

隣同士になる和紙の色を変えると
境目がわかるので

玉ねぎの縦線のように
活かすことができます。

②ベースの和紙を貼ってから肉付けしていく

背景の〇の上からバラバラのパーツを貼っていく。

今回がこのやり方ですが、
絵画と同じように
まずは背景の色を乗せてから
色の違い(パーツ)を乗せていきます。

玉ねぎ1個の大きさの紙を
まずは背景として
ちぎって貼ってみましょう。

写真を見ながら
色の濃淡に気をつけながら
貼ってみましょう。

③グラデーションの和紙を使う

渋い!グラデーションの和紙って秀逸。もう少しオレンジっぽいのでもいいですね~♪

玉ねぎそのものの
陰影に注目。

光が当たっている方向に
淡い色
を持ってくるように

玉ねぎ1個の形を
切り抜いてみましょう。

和紙の色のグラデーションを
上手く配色するイメージです。

ちぎり絵では今後も
グラデーションの和紙は
とても重宝します。

色々と試してみて下さい♪

おわりに

今度はうちのアレキサンダー(猫)にも挑戦してみたい♪

今回は下絵の描き方と
下絵を写すためのアイテムを
ご紹介しました。

このやり方だとほぼ正確に
写しとることができるので、

これから色々な構図の作品に
挑戦できますし、

何といっても絵心不要なのが
嬉しいですよね。

ペットや風景など
自分で撮影した写真を印刷して

そこから下絵を写しとれるなら

自分の好きなモチーフで
自由に製作
できますから、

楽しんでいただくと嬉しいです!

是非活用してみて下さい♪

それではまた!

どこかでお会いしましょう^^


ABOUT US
yuu
村上侑布 / yuu murakami ~ 福岡在住      美しい楮(こうぞ)の枝に魅せられた私は、ひょんなことから創作の世界へ身を置くことに。 それから試行錯誤の日々が始まり、手漉き和紙、木工、塗装、染色、電気など学んでみたものの『たった1台の灯りを作るのさえ、 ままならない・・!』 先が見えず焦燥感ばかり募る数年間を、悶々と過ごしてきました。 ようやく少しずつ形となってきて、 現在は、和紙の原料となる楮(こうぞ)の木を育てて収穫し、手漉き和紙と行灯を製作する傍ら、和紙ちぎり絵のワークショップを開催しています。 三大フェチである「路地裏・扉・階段」をモチーフに、店長・アレキサンダーとの工房暮らしを満喫中。