
こんにちは!ちぎりちぎり侑布です♪
「グラデーションの和紙が欲しい!」
と思っているあなた!
好みの色の組み合わせのグラデーション、
ちょこっとしかなかったり、
なかなか出会えなかったり・・・
そんな時はもう、
自分で染めちゃいませんか!?
素人でも簡単にできる方法を
お伝えしますね!
その名も「くしゃくしゃ染め」
ということで
早速お天気の日に
くしゃくしゃ染めの作業を行いました。
今回は全体的になかなかの
サイケな仕上がり!
となっております。
Contents
道具や材料~おうちでできる簡単なグラデーション染めに挑戦!

くしゃくしゃ染めとは文字通り
くしゃくしゃに丸めた和紙を染めること。
(もみ染め技法ですね^^)
丸めた和紙の向きや角度を変えながら
好きな色をつけていきます。
道具もかなり少なめ!
早速見ていきましょう♪
用意するもの ~ 道具と材料
無地の和紙
無地の和紙を用意します。
両手ででくしゃくしゃと
しわをたくさん作りながら
優しく丸めていきましょう。
これをいくつか用意してください。
無地の和紙、つまり白い和紙ですが、
和紙の産地以外の地域なら、
なかなか手に入りづらいですよね。
でもネットで購入できますので
ご予算に合わせて準備しましょう!
メルカリとかでも安くて売ってます。
障子紙とか家にある謎の紙とかで
試すのもあり。
とはいえ…時代の流れですが
障子紙なんて家にないんですよね。
まず障子自体がないというね・・・
ちなみに・・・
今回使っている和紙は、
和紙の産地、福岡県八女市の
和紙職人さんの漉いた本手漉き和紙。


染料
この時使う染料は何でも大丈夫ですが
今回使ったのは
手芸屋さんで売っている染料です。
Tシャツとか染めるときに使う染料ですね。
一番安いのを使いました。
※注:布染めの染料の場合、お湯が必要。
使われる染料の説明書きに従ってください。
和紙はとにかく吸収が良いので
とても染めやすい素材です。
水性絵の具でも楽しい作品になります。
色んな種類の染料で染めてみるのも
それぞれ発見があります。
ゴム手袋
ゴム手袋やポリ手袋など
使いやすいもの。
エコの観点からいうと
炊事用のゴム手袋が
何度も洗えて使えるので良いですが
指先の細かい作業が苦手ですよね。
やはり手にフィットする手袋の方が
染めた後に和紙を広げていく作業が
やりやすいでしょう。
ボールやバケツ
染料を溶く入れ物です。
1色につき、
1つのボールがバケツが必要です。
ボールの中に水やお湯、染料を入れ、
よく混ぜて用意しておきます。
染粉の説明書きは必ずチェック!
また、色の濃さについては
加減がさまざま。
最初は濃いのか薄いのかの見当も
つかないと思いますので
色々と試してみましょう。
せんたく紐・洗濯ばさみ
染めた和紙を広げて干す時に必要。
私は屋外(庭)でやりましたが
干す場所が必要です。
柱と柱に紐をくくりつけて
何枚か干せる場所を作りました。
ビニールシートなど
染めた和紙を干すと、
染料がぽたぽたと下に落ちてきます。
屋外の庭と言っても、土・砂利・
コンクリートやタイル、様々です。
染色の色移りが気になる方は
必ずビニールシートで足場など
保護しておきましょう。
さあどんどん染めていくよ♪ くしゃくしゃ染めの工程はこちら。
道具・材料の準備ができましたか?
ポイント💡
先にポイントを押さえておこう!
ちょっとイメージしてください。
白と黄色のグラデーションを作るには
黄色の染料だけあればよいです。
丸めた和紙の一部分に
黄色の染料をつけることで
和紙を広げると、黄色と白の境目が
グラデーションになっています。
今回は白の和紙を使うので、
「白」はつまり染めていない部分
ということになります。
いくつか好きな色を用意して
一つの丸めた和紙にそれぞれ違う色を
違う場所に少しずつ浸していくと
カラフルな色と色の境目は
それぞれの色のグラデーションに
なっています。
色々と試してみてくださいね♪
早速染めていきましょう!
①染める ~ 和紙に染料をつけよう
丸めた和紙を手に持って
ボールに入れた染料に
つけていきます。
このとき、全部つけるのではなく
和紙の端っこの一部分だけ浸す感じで。
浸して、その部分に色が着いたら、
丸めた和紙をゆっくりと回しながら
染める場所を変えます。
まだ染めていない所を
順番に一部分だけ浸していきます。
※注:ボールの底まで和紙をつけてしまうと
グラデーションどころか
全部1色にきれいに染まります。
和紙が無地の白なので、
色を1色用意したら
その色と白のグラデーションの
色染め和紙ができあがります。
②干す ~ 和紙を拡げて干していこう
染料を付け終わったら
指先で和紙を広げていきます。
注:破れやすい!
濡れているときはとても破れやすいので
そ~っと拡げていきましょう。


ゆっくりと拡げてみると
不思議な模様が現れてとても面白く
ワタクシ的には全く疲れのこない作業です。
こうして一枚ずつ染めては
ゆっくりと拡げて干していきますが
これが本当に美しい!!
そしてさわさわと風に揺れながら
とても癒してくれるのです。
染め和紙に使う和紙はまっ白の和紙。
染まらなかった部分は
白がそのまま現われます。
はい、きました!
グラデーション!!!
これがまた絶妙のグラデーションとなり
失敗がない。

とにかくどう染めても
それなりに様になってくれるという
有難いくしゃくしゃ染めなのです。
④仕上げ ~ 乾いた和紙を取り込もう
干した後は1時間もしないうちに
乾いていきますから
乾いたものからどんどん
取り込んでいきます。
乾いた後はアイロンがけを行い完成!
そうです、アイロンも平気なんです。
といっても「強」はやめておきましょう。
「弱」や「中」で試してみて下さい。

アイロンかけが終わったら
重ねて3つ折りにして収納しています。
(ちょうどタンスに収まるので・・)


まるで布地のような面白い質感となり
独特の趣が出てきますね~
おまけ ~ 光り合わせとは? 色染め和紙を行灯に♪

今回はご参考までに
行灯の張替や色合わせの様子を・・♪
竹ひごの丸い籠に
無造作に色和紙を貼ったものですが
竹との相性もばっちりですね。
それから照明に使う色和紙は
電球の色との色味を確認します。

紙だけ見て好きな色味でも
光を当てると思ったより
くすんだ色になったり
綺麗な発色がなかったりしますので
この光に充ててみて
色味を確認する作業のことを
『光合わせ』と呼んでいます。

ふふふ♪
大好きな作業のひとつです。
おわりに

こうして染めあがった和紙の用途は
実に様々です。
はっきり言ってお客様の方がセンスが良く
素晴らしい使い方をされているんですね。
またの機会にご紹介させていただきますが、驚かされること本当に多いです。
そして染料についてですが
お気軽に染めるのなら
自宅に眠っている絵の具なんかを
使ってもいいですね。
子どもたちが学校で使っていたもの、
もったいなくて捨てれずに
たくさん残っていたりします。
充分、使えますよ♫(^^)
そして最後に気をつけたいのが服装!
汚れても良いものを選びましょうね!
つい、油断して普段着だからいいか…と作業を始めると
だいたいやらかします。(T_T)
染め粉を使ってますからそりゃ落ちないです…。
そんなときエプロン一枚あると
とても重宝しますね。
防水のモノなら尚良いですね。
是非くしゃくしゃ染めに
チャレンジしてみて下さい♫
くしゃくしゃひゃっほうー!!
なかなかのストレス解消になります。
ではまたお会いしましょう♪






















