こんにちは!侑布です♪
和紙の原料・トロロアオイの栽培記、
昨年(2022年)に引き続き
今(2023年)も栽培しております。
が・・驚いたことに今年の花は
去年より簡単に咲いてくれました。
しかも去年は花が咲くまで
気が気でなかったのですが、
今年はいつの間にか
咲いていたくらいです。
何が違ったんだろう??
水?肥料?
前回に続き
開花時期になるこの夏、
途中経過をまとめてみました。
Contents
はじめに
前回のお話で
いつの間にか花が咲いていたことを
お伝えしました。
今年は去年と違うところが
多いのですが
植物を育てるのって
これが「正解」って
言い切れないんですよね~!
「これは間違い」は
少しずつわかってきたかも。
でも気象条件や環境によって
正解も間違いに変わるから
やっぱり植物は難しい~。
当たり前ですが経験が必要ですよね。
それでは!
箇条書きですが
開花の続報をお伝えします♪
【和紙の原料】今年のトロロアオイ 第1号が咲いたよ♪
背丈が去年の半分くらい。
まだまだ育つと思っていたので
見過ごしてしまうところだった第1号。
つまりね、
去年ほど観察していないわけです。
第1号はその日の内に収穫して
食べることに!
↓去年は木ボケ状態で高身長に・・
【和紙の原料】今年のトロロアオイ 第1号を食べてみたよ♪
今回は採ったばかりの花を
水洗いして
そのまま食べました。
二口めはポン酢をかけて・・
はい、そうですね、
トロロアオイ、
別名花オクラですから
花の部分も食べれます。
花びらを噛むとネバネバが
出てくるのです。
盛り付け今年も酷いですね…。
美味しく戴きました♪
【和紙の原料】今年のトロロアオイ 第2号が咲いたよ♪
まだ咲かないと思っていたのですが、
次の日には第2号開花!
今年は小さなつぼみが先端に
わりと多くついています。
その中でも黒くなって
また小さくしぼんだつぼみも
いくつかありました。
つぼみが多いと
花が咲く確立も増えますね。
この第2号は収穫せずに
このままにしておきます。
トロロアオイは一日しか
花が咲きませんので
夕方になるとしおれていました。
しおれた状態のままにしておきます。
【和紙の原料】今年のトロロアオイ 3号4号、双子が咲いたよ♪
2号の花がしぼんだ翌日。
今度は3号4号、
双子の花が咲きました。
可愛いです♪^^
でも
お互いそっぽを向いているので
二人そろっての
正面の写真が撮れない~
これも花びらを食べずに
自然に花が落ちるのを
待つことにします。
【和紙の原料】今年のトロロアオイ おや?オクラの先っぽみたい…
第2号を放置して翌々日・・・。
しおれてしぼんだ花の部分が
ポロッと下に落ちています。
花の付け根を観察すると
オクラの先っぽのような
緑の初々しい実が姿を現しました。
この実が育つことで
花の部分を押し出すんですね、
それでしおれた花が
ポロッと落ちる・・
という仕組みのようです。
食べるために花を採ってしまうと
実がつかなくなってしまうので
2号は食べずに
放置していたというわけです。
【和紙の原料】今年のトロロアオイ 去年の呪い また台風だぞ
5号、6号とつぼみが
開きそうな雰囲気だったのですが・・
なんとまた台風!!
去年の時期より1か月早く
結局また台風対策で室内に避難。
そして私は実家へ避難。
去年とおんなじ流れだわ・・。
もしやまた
真っ暗な室内で咲いてしまうのでは・・
【和紙の原料】今年のトロロアオイ 台風の中 開花ししぼむ
台風の様子を見つつ
家に戻ると・・
咲いてた~!!
やはり咲いていました、
しかもふたつも。
5号と6号です。
もう咲き終わって
しぼむ手前のようです。
私の帰りを待てずに
真っ暗な部屋でひっそりと咲いて
わずか1日でしぼんでしまって・・
ちょっとだけ見れたけど
なんか切ない・・
外は風がゴーゴー鳴っています。
そしてほら!
つぼみがまた咲きそう♪
これは7号8号、
明日にも咲くのではないでしょうか。
そしてそして!
「これ、毎年こんなこと(台風対策)
やってるのでは?」
とアホな私は今頃気づいたりして・・。
これは本当に農業に携わる方の気持ちが
少しわかりました。
毎年台風の被害に合ってしまう作物の
ニュースが流れますが、
被害総額もすごい金額ですよね…。
自然相手って本当に大変です!
おわりに
今回はトロロアオイ栽培2023、
夏の開花続報をお伝えしました。
こうしてみると今年の育て方は
「脱過保護」がキーワード
だったのではないでしょうか。
開花を見逃しそうになるほど
ほったらかしにしていたのですから。
今後も、秋の収穫、
実(種)が採れるかどうかまでは
お伝えできればと思います。
ではまた!
お会いできるのを楽しみにしています。