こんにちは!ちぎりちぎり侑布です♪
「あおい」3分間クッキング♫の前に…
ちょっと原点に戻って
元々、和紙をつくるために必要な
原料の一つであるトロロアオイの
自家栽培に挑戦しているお話です。
トロロアオイという植物の
根の部分から抽出される粘液が
和紙の原料・水と混ぜ合わせることで
絶妙のとろみを出してくれるということで
どうしても必要な原料の一つであります。
このたび初めてのトロロアオイ栽培で
「あおい」と名付けた株の方に
無事に大輪の花が咲きました!
えー!?花が食べれるの?
そうなんです、私もびっくりしました。
花の部分がちゃんと食べれるのです。
さあ早速採れたての「あおい」を
戴きたいと思います!!
Contents
トロロアオイ栽培記 大輪の花を食べてみた!お味は?【和紙の原料】
トロロアオイの花は一日で萎んでしまうので
萎んだあとに花が落ちる前に収穫です!
そうチャンスは1日だけなのです!
忙しく外に出回っている時なら
ちょっと収穫は難しいですね・・
さあ台風の日に何とか咲かせた花を
茎の付け根からハサミで切り取ります。
それからそっと花びらだけを外していきます。
花びらを優しく水洗いします。
さっと湯にくぐらせてざるで水を切ります。
さっと湯通しした程度だったのですが
すぐに花びらがデロ~ンとだれてしまいました。
ほんとにサッとでよさそうですね。
お皿に盛りつけて
切り離した付け根の部分を飾りにして
はい出来上がり♪
すみません、
ちょっと盛り付けのセンス悪くて…
まずは一口
お!?これは・・!?
うん、美味しい!!
触感が白菜のお漬物まではいかないけど
軽~いしゃくしゃく感ありますね、
それプラス、あのオクラのねばねば感があります。
そう、「しゃくしゃくねばねば」というのが
一番近いかな。
これちょっとやみつきになりそう♡
私はポン酢を少~しだけつけて食べてみました。
何でも合うんじゃないかな、これ。
実際、酢の物やお浸し、サラダ、なんでもいいそうです。
いやーでも面白い、
花びらもオクラと同じねばねば感があるなんて
思わなかったです!
別名:花オクラ という名前に
激しく納得しました。
そう、花もオクラのようでした。(^^)
おわりに トロロアオイ(花オクラ)の”食”のススメ
ついに…トロロアオイ(花オクラ)の
花を食べることができました。
ここに来るまで悪戦苦闘していましたので
花びらを食卓の前に並べると感無量・・。
「うう・・あおい・・」
とこみ上げてくるものが・・・。
とか何とか言いながら「あおい」を
喰っちまったわけですが(あおい許して)、
いや~
花びら本当に美味しかったですね!
これは毎年収穫して花を食す楽しみもいいなーと
すごく思いました。
何といっても
一日しか咲かない花ですので
市場に出回ることがほとんどありません。
手に入りにくいからこそ
食べる楽しみも倍増するというか・・
興味のある方は是非、
栽培にチャレンジしてみて下さいね!
ど素人の私でも栽培できたので
きっと大丈夫!
是非この美しい大輪の花びらを
味わってみてください♪
追伸 つぼみがひとつ残ってる・・? まだ続く トロロアオイ栽培記
さあ、トロロアオイの栽培で
「あおい」と名付けた株は
花を咲かせることが目的でした。
「とろろ」の方は
根っこを育てることに重きを置いています。
「あおい」の状況ですが
つぼみがどうにか3つ育ち
そのうちの1つが台風の日に咲いた第1号の花。
今回食べたのがその第1号の花です。
そして次に続くかと思いきや・・
残った2つの内の1つは
虫に喰われて
つぼみの付け根からぽきっと折れて
プランターの横に落ちていました(涙)
貴重な数少ないつぼみの1つが
だめになってしまいました。
さあ残ったつぼみは
あと1つ
しかもこれは最初に
ワタノメイガの幼虫たちの食害に合っていて
茎が傷ついて黒ずんで
今にも腐るか折れるかしそうな感じ・・。
う~ん…
見た目にも本当に心もとないですね。
これが「あおい」の最後のつぼみ。
この第2号、
上手く咲いてくれれば
今度は花を収穫せずに放置して
種ができるのを待ちたいところです。
しかし見た目にこの現状は・・
ほんとに大丈夫かな・・・?
ではまた次回お伝えできれば思います。
ここまでお付き合いありがとうございました!